2015年12月22日

逆王手の非駒取り打開について

前回のブログに書いた私の流行りの詰将棋は、
「逆王手をされるが、その逆王手した駒を取らずに打開(反撃)する」というものでした。

その原理図は以下のような局面です。

前回よりも少し難易度をあげていますが、原理図なので非常に簡単です。
ちゃんと詰将棋になっていますので、少し考えてみてください。



正解手順は

















▲3四銀 △3六玉▲4五銀 △同 玉 ▲2五龍
まで5手で詰


(詰め上がり図)

初手▲2三馬が気になりますが、以下△4五玉、▲3四桂、△3六歩(イ図)で詰みません。


(イ図)


そこで▲3四銀〜▲4五銀で邪魔ごま消去を図りますが、
仮に▲4五銀を△同歩(ロ図)と取ると、


(ロ図)
5三の飛車で逆王手が発生しました。
しかし、そこで▲3四桂(ハ図)と跳ねるのが絶好のカウンターとなり、
逆王手返し成立です。


(ハ図)

これは合い効かずでの詰みです。


よってどの駒でとっても詰みなので同玉に2五龍で5手詰めとなります。

逆王手だからとすぐに読みを打ち切っては一生解けない類の問題ですね。

このようなことを含みに詰将棋を作ると、かなり緊張感の高いものになり、
個人的にはすごく面白いなぁと感じています。

ただ逆王手を駒を取らずに打開する手段はかなり限られているので、
少し問題が似てきてしまう嫌いはあるかもしれません。

ちなみに逆王手どころか自玉が両王手を喫しても逆に詰ますことは可能で、
そういう詰将棋も先日完成させました。

少し先になると思いますが、
スマホ詰めパラなどに投稿しようかなと考えています。


今まで考えなかった手順や構想なども生まれてくることかと思いますので、
皆さんも機会があればこういった詰将棋を考えてみてはいかがでしょうか。

posted by Justice at 00:00| Comment(0) | 手筋研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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