2015年12月20日

最近の流行りは双玉型詰将棋

ご無沙汰しております。
しばらく詰将棋創作から離れていたのですが、
最近になってまた創作活動を再開しました。

そんな中でも私の最近の流行りは「双玉」です。
しかもその中でもかなり限定的な条件での作品を創っています。

------------------------------------
条件1 作為もしくは変化に逆王手が含まれること。
条件2 その逆王手を解消する手段として、駒取りは採用しないこと。
条件3 初形が逆王手の形は採用しないこと。

------------------------------------

条件2、3を使用しない詰将棋の作成は比較的簡単で、
例えば以下のような例図が挙げられます。


開始局面で▲9二香とすると自玉が取られてしまうため、
▲8一桂成△同玉▲8二香△9一玉▲9二香 までの5手詰め

では私の条件ではどうなるか。



初手▲8三玉は△9四金▲9二香△8一玉で9一に角が効いているため詰みません。
また初手▲9二香も▲9二飛も届きません。

よって初手は▲7一飛です。
そこで玉方が何を合い駒するかですが…。

何を合い駒しても9二香までの3手詰めではないか?
いえ、違います。

△8一桂! の合い駒が逆王手になります。
これは同飛車では詰みません。



そこで▲8三玉と空き王手し、△9四金に▲9二香までの5手詰めです。

詰め上がり図


玉方は最善手順に逃げなければなりませんので、合い駒が桂に決定されるわけですね。

このような条件のもとで作ると、原理的な作品でも結構な難易度になり、
非常に面白い作品ができることが多いです。

やはり双玉は逆王手が出てくる(かけられる)のが醍醐味ですし、
それを取って解消するのでは少し味消しな気がします。

取らずにどう打開するか、そういう作品を考えるのが今は楽しいですね。
posted by Justice at 13:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: