2014年04月18日

Jの次の一手-1

「Jの次の一手」では筆者の実戦譜から問題作成用に局面を手直ししたものを出題致します。
筆者の棋力はアマ二〜三段程度ですので、それなりの難易度の問題とはなりますが、
少しでも楽しんでいただいたり、参考していただければ幸いです。




自玉は飛車二枚と角に攻められて適当な受けがありません。
ただ、金銀2枚がブロックしているために一手だけ余裕があります。

さぁ、後手玉を綺麗に寄せて勝ちきりましょう。

(問題図 先手番)

答えは下の方にあります。






























正解は▲3二銀不成です。焦って▲3二銀成としてしまうと、
「王手は追う手」の格言通り大海へ逃げられてしまいます。

具体的には▲3二銀成、△2三玉、▲3三成銀、△1四玉の要領です。


さて、▲3二銀不成は▲2三金打の詰めろですが、△同玉は▲4三成銀で詰みます。

かといって、2三の地点に駒を埋めても、△3一桂と受けても、
▲4一馬が有名な必至形で受けなしです。



これは2三に金を打ったり銀が成ったりする手と、▲3一馬の詰みを同時に防ぐことができません。



よって問題の局面は3二銀不成で一手勝ちです。
自玉が絶対に詰まない時は、詰みよりも必至を目指したほうが紛れないですね。

posted by Justice at 01:00| Comment(0) | 実戦次の一手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする